ワイン通になりたいなら必見。赤ワインの基礎知識を徹底解説

赤ワインとは

赤ワインに関する基礎的な知識を持っておくと、ワインをさらに楽しめるようになります。ワインというお酒をもっと口にしたくもなるはずなので、赤ワインに関しての基本的なことをまずは頭に入れておきましょう。

ブドウは、その実の色合いから黒ブドウや白ブドウなどに大まかに分類されますが、そのうちの黒ブドウを用いて作られているのが赤ワインです。

黒ブドウとは言っても、濃い色こそしていますが、多くの人がスーパーなどで見かける巨峰などの濃紺や紫色をしたブドウをイメージしておくといいでしょう。赤ワインの色合いは、このブドウの色合いに由来しているわけですね。

  • カベルネ・ソーヴィニヨン
  • カベルネ・フラン
  • メルロー
  • ピノ・ノワール
  • ガメ
  • シラー
  • テンプラニーリョ
  • ブラック・クィーン

これらが赤ワインの原料となる黒ブドウの一例です。もちろんこれらで全部ではなく、世界中を探せばまだまだたくさんの品種が、赤ワインの原材料として使われています。

僕もさすがに全部は把握していません。数千種類もあると言われているほどですから、当然ですね。

単一品種から作られる赤ワインもあれば、幾つもの品種のブドウをブレンドして作られる赤ワインもあります。前者はブルゴーニュ、後者はボルドーの特徴としても有名です。

赤ワインの特徴は色だけではありません。苦味、酸味、甘味など様々な味わいが複雑に入り組んでおり、ブドウの種類はもちろん、産地や生産者などが変わることでその味わいに大幅に差が出てくる点も大きな特徴です。

  • ライトボディ
  • ミディアムボディ
  • フルボディ

赤ワインは上の3つのタイプの大別されます。これは渋みなどの味わいによって分類されたもので、下に行くほど重みが感じられる赤ワインとなります。

ただ、このタイプの分類に明確な定義はないので、あくまでも目安的な表現として覚えておくといいでしょう。

赤ワインは肉料理との相性が良く、デミグラスソースなど濃い味付のソースを用いた料理とも良く合います。

黒ブドウに含まれるポリフェノールの一種アントシアニンも豊富で、ワインの中ではこの赤ワインが最もこの成分を含んでおり、これによる健康効果も期待されるなど、味や香りにとどまらず赤ワインには魅力がいっぱい詰まっているんです。

お酒なので飲み過ぎには要注意ですが、美容を気にする人には是非日常的に飲んだもらいたいですね。

赤ワインの醸造は皮や種も使って行う

赤ワインの特徴は、使われているブドウの種類だけではありません。作り方にも他のワインとの違いがあります。

黒ブドウには当然果皮がついており、種が実に包まれているわけですが、赤ワインはこの皮や種も一緒に使い作られているんです。

これによって赤い色がさらに濃くなるのと、皮や種に含まれているタンニンがしっかりと抽出されることで、赤ワイン独特の苦みや渋みに繋がっているわけです。

色やタンニン、その他旨味などがしっかりと抽出されるように、ブドウは果皮ごと最初の段階でしっかりと破砕機にかけられます。

次に行うのが発酵の作業。ブドウには糖分が含まれていますから、それを利用して発酵させていきます。ここで徐々にアルコール度数をアップさせていくわけです。

その後圧縮し水分だけを取り出し、樽に入れて熟成。さらに、おり引きや濾過などの作業を経て、瓶詰め・出荷となります。

ちなみに、この皮や種を最初は入れながらも、赤ワインよりも早い段階で取り出して作るワインが、薄らと桃色に輝くロゼワインです。

ロゼワインの作り方は幾つかありますが、このように途中まで果皮や種を使うことで、ほんのりと可愛らしい桃色になるようにしているんですね。

白ワインとの決定的な違いは「渋み」

ワインと言うと赤と白の2つをイメージする人が多いと思いますが、これらの違いは使われるブドウの種類や醸造方法などいくつかあるものの、お酒好きとして押さえておきたいのは、やっぱり「渋み」です。

この渋みを生んでいるのは、上でも解説した、果皮や種を使った製造過程にあります。

ブドウを食べた経験は誰でもあると思いますが、皮を一緒に食べたり種を歯でガリっと噛んでしまったときには、ぶどうの甘みとは別の渋みを感じるはず。あれがまさに苦みや渋みの元であるタンニンの正体です。

このインパクトの強い渋い感じが苦手だから白ワインを好んで飲むという人もいますが、赤ワインが好きな人は、このタンニンの渋みにこそ魅力を感じているのです。もちろん僕もそうですよ。ここに魅力を感じられるようになったらワイン通です。

ちなみに、タンニンが生み出される原因はブドウの種や皮だけではありません。熟成される樽からもタンニンがワイン内に染み出し、より複雑な渋みを生み出しています。

飲むときの美味しい温度

ワインは、どのような状態で口にするのかも、味わう上でとても大切な要素になってきます。

ワインは基本的に、常温で飲むことができる飲み物です。特に赤ワインは常温だからこそ感じられる味わいがあり、白ワインやスパークリングワインほど飲む際の温度に繊細さはありませんから、あまり神経質になる必要はありません。

ただ、あまり温かいと味がぼやけてしまうので、この点には注意したいところです。

できれば20度以下がいいですね。夏は冷蔵庫などで少しの時間でいいですから冷やしてあげましょう。

フルボディのものは17度前後、ミディアムボディのものであれば15度前後がおいしく感じられる温度と言われています。ライトボディのものは苦味がそこまで強くはないので、10〜12度ほどまで冷やしてあげると、程よく甘みが感じられおいしく飲むことができます。

冷やしすぎると苦味や渋みが強調されてしまうので気をつけてください。

食べ物の温度などに合わせてワインの温度を調整するのもコツですね。料理との温度差が大きければお互いの良さを消し去ってしまいますから、できるだけ合わせるように心がけてみましょう。

まとめ

  • 赤ワインをさらに美味しく楽しむために基礎知識を持っておこう
  • 黒ブドウを使って作られているのが赤ワイン
  • 赤ワインは風味などによって、フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディに分けられる
  • 赤ワインの最大の特徴は皮や種も一緒に潰されて作られる製造方法
  • 白ワインとの違いは皮や種や樽から生まれるタンニンによる渋みや苦味
  • 飲むときの温度は常温で、軽い赤ワインほど冷やすと美味しく飲める
  • 10度以下になると赤ワインの悪い部分が出やすくなるので要注意

赤ワインはワインの中でも王道なので、覚えておくととてもいいと思います。ついでに、高く売れるワインをまとめましたので、ぜひこちらもチェックしてみてください。