ワイン生産量はフランス以上!?イタリアワインの豆知識を紹介

イタリアワインの特徴と豆知識

フランスと並んでワインが有名な国といえば、イタリアです。

このイタリアへは、ローマ時代にギリシャ人がワインを伝えたと言われているそうです。ただワインというお酒を伝えただけではなく、特に品質を左右するブドウの木の選定に関する技術を伝えたことで、この地でのワインの味が急速に良くなったと考えられています。

ローマ帝国が力をつけていくに従って、やがて周辺地域へとどんどんワインが広がっていった、という歴史があるようです。

イタリアは気候や土壌的にもブドウの栽培に適しているので、国内すべての州でワイン造りが行われています。イタリアでしか作られていない品種もあることから、個性的なワインが楽しめるのもイタリアワインの特徴ですね。その数は数千種にものぼるそうです。

フランス同様に、イタリアにもワイン法が存在。格付け等もあり、国を挙げてワインを愛し、楽しんでいることがわかります。

そもそも、世界で最もワインを作っているのがこのイタリア。フランスよりも生産量は多く、ここ近年では2014年以外はイタリアが世界No.1の生産量を誇っているんです。

イタリアワインは一括りにはできません。誰にとっても必ず好みのワインが見つかるので、それを探すことができるのもこの国のワインの魅力であり楽しみ方の一つとなるでしょう。

代表的な産地(州)

イタリアではあちらこちらでワインが生産されていますが、特に注目すべき産地を2つ紹介します。

トスカーナ州

イタリアワインの中でも最高品質のワインを作っていると言われているのが、このトスカーナ州です。あのフィレンツェのある州ですね。

トスカーナ州もいくつかの産地に分けられているのですが、最も有名なのはキャンティでしょう。辛口のどっしりとした味わいのワインが多く作られていて、ワイン好きにはたまらないワインの生産地として知られています。玄人好みのワインと言えますね、。

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノも赤ワインの産地として有名です。ブルネッロと呼ばれるブドウを使って作られるワインは、こちらもしっかりとした渋みを持つ辛口ワインで、熟成にも耐えうる力強さを持っています。

同じような特徴を持ったワインを多く作っているヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノもトスカーナ州を代表するエリアですね。

全体的にフルボディのしっかりとした赤ワインが特徴となっているトスカーナ州。赤ワインが好きなら、このエリアのものを選んでおけば、ほぼほぼ間違いないでしょう。

ピエモンテ州

トスカーナ州のワインと比較されることが多いのが、ピエモンテ州です。

このエリアで最も有名なワインはきっと「バローロ」ですね。イタリアワインのトップに君臨するイメージから、「イタリアワインの王」とも称されています。

このバローロは、ネッビオーロというブドウで作られていて、流通させるまでに3年以上熟成させるほどこだわっているんです。フルーツや花の香りが特徴的であり魅惑的。味わいもしっかりとしていて、ガツンとインパクトのあるワインとなっています。

他には、バルバレスコという地域やガッティナーラ、アスティ・スプマンテ、ガヴィなどの地域が良質なワインを作っています。

赤ワインもあれば白ワインもあり、辛口のものもあれば、ものすごく軽い上品なワインもあるなど、ピエモンテ州では多種多様なワインが作られているんです。